「強力な敵を徒手(素手)のみで瞬時に制圧する。」このことだけを目的として、自衛隊内で独自に編み出された格闘術が「自衛隊徒手格闘」(略して「徒格」)と言います。
徒格は主に日本拳法をベースに即戦力を持つワザのみを選抜して組み立てられており、戦場体術だけに環境を選ぶことなく、あらゆる場所で、しかもルールのない闘いに対して秒単位で勝ちを得るようによう設定されています。
武器を持つ敵に素手で挑むという最悪の状況を考え、当身技・投げ技・関節技・絞め技を含む総合格闘技のスタイルをとっています。
総合格闘技のスタイルをとっているにもかかわらず、その構成はシンプルそのものです。通常のスポーツ格闘技と比べて技の数が少なく、複雑な動きを要求される華麗な技等は除外されていて、実践本位の、どちらかと言えば地味な技ばかり集められています。
何故なら、多様な訓練と作業に明け暮れる隊員達は、格闘訓練のみに何百時間も費やす訳にはいかず、限られた時間内で有効な戦技を身に付けることが要求されるからです。そこで効率の良い訓練システムと技術内容が編み出されました。このシンプルさこそが「徒格」の特徴ともいえます。
左記で述べた通り、技の数が少なくシンプルなので、女性にとっては、昨今のような物騒なこと件が起こっている現代社会の中で、万が一の事態に備えて護身術として身に付けておくのも良いかもしれません。
技を身に付けると同時に、精神の強化も行え、自分の身や自分の大切な人を守る格闘技です。
※上記は基本的なレッスンの流れとなります。練習の間に5~10分程休憩があります。
毎週土曜日
18:00~19:00
入学金
3,000円 ※ご入会時に直接お支払いいただきます。
会費
1,000円
保険代
1,000円~ ※毎年3月に直接お支払いいただきます。
退会希望月の前々月の20日までにお申し付けください。
※(例)6月退会希望の場合は、4月20日までとなります。
練習の際には、普段学校でお使いいただいているジャージなどで結構です。但し、昇級試験・大会参加などの際には、ご購入していただきます。
(道場にて販売しております:8,000~10,000円 ※サイズにより異なります)
護身用に始めました。
自分と身近な家族を守れるようにと、徒手格闘を始めました。
他の競技も候補にあったのですが、技が多すぎて覚えられないのと、習得するのに時間がかかりすぎてしまうということから断念。覚える数が少なく、動きもシンプルのため徒手格闘はすぐに覚えることができました。
動きは覚えても精度はまだまだですので、先生の指導の下、今後も日々鍛錬あるのみだと思います。
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